
こんにちは、りゅうです。
僕はメーカーで6年働きながら、副業で不動産賃貸業もしています。

ところで不動産賃貸業を始めるためには、少なくとも500万円の現金が必要。。一般的には、サラリーマンをして給与を貯めるしか種銭を作る方法がありません。。
久しぶりにマルクス経済学の解説書を読み返したので、資本主義の観点から貯金と投資について自分の考えをまとめておきます。
資本主義の世界では、法律の範囲内で労働者をギリギリまで働かせてよい

読み返した書籍は、小暮太一さんの『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』です。
(今となっては当たり前の考え方になりましたが)、資本主義について簡単に説明すると、、
- 個人が自由に資本(土地や機械など)を持ち、商売できる
- 物質だけでなく、労働力やサービス・情報も商品として売買される
- 資本家は労働者から労働力を買い、法律の範囲内でギリギリまで働かせてよい
サラリーマンの立場から見ると、唯一持っている商品である"労働力"を資本家に販売して働く代わりに、給料をもらいます。

給料とは、労働力再生産のコストしかもらえない
(今となっては当たり前の考え方になりましたが)、資本主義における"給料"とは、「労働者が明日も元気に会社に行くためのコスト」しかもらえません。。
- 空腹を満たすご飯代
- 睡眠を取るための寝床(=家賃)
- スーツや靴代
- 気分転換のための飲み代
- 正社員だと、家族を養うお金
これらの経費が世間一般平均され積み上げ方式で給料が決まる。。優しい資本家なら少し多めに気晴らし代や家族を養うお金をくれますが、貯金や投資に回すお金はくれません。。
(今となっては当たり前の考え方になりましたが)、給料は、"仕事の成果"に対して支払われるものではない。。
ではどうすれば、労働力再生産の法則の中で貯金ができるのか

本来サラリーマン収入で貯金はできないように設定されている中で、ではどうすれば貯金できるか。
衣・食・住と車、気晴らし代の5つに分けて考えていきます。
【衣】新入社員のようなスーツで出社する、普段は作業着で生活する
会社に行くときの服は、新入社員時代の服装と変わっていない。。別にかっこいいスーツは不要。夏は、UNIQLOで買ったズボンとポロシャツで出社だ。

見るからに金がなさそうな服装をして生きている。
貯金をするために、「まずは見栄を捨てることが重要だ」と思っているが、まずその第一歩は作業着で日常生活を送ることだ。当然、事業経費で購入している。
【食】ほどほどに外食・自炊・弁当購入
ご飯は適当だ。余裕があれば積極的に自炊をしているが、手の込んだ料理はできない。。
学生時代の貧乏な一人暮らし生活スタイルがすっかり浸み込んでいるので、コスパ・手軽さ・栄養バランスを意識して料理している。
たまにの贅沢で外食している。
大人になった今でも、「学生時代の家賃28,000円アパートの貧乏生活」を忘れないようにし、生活水準を上げないように気を付けたい。
【住】住居費は、工夫して月手取り給与の1/10に収めたい

住宅サイトには、「住居費は手取りの1/3が理想!」なんて記事が多いが、あれは完全に嘘だ。どう考えても住居にかける固定費は少なければ少ないほどイイに決まっている。自分の頭で考えたい。
僕の場合は、30代半ばまで月5万円ほどの家賃補助がある。給与手取り月30万円には住居費分の労働力再生産コストも含んでいるはずなのに、別途家賃を補助してくれる。完全に資本主義の歪みだ。
家賃補助がある会社に就職して貯金に励み、貸家を増やしていくのがよいと思う。
【車】どうしても欲しいなら、現金一括買いできる車のみ買う
高級車は不要だ。どうしても欲しいなら、"現金一括買い"できる車のみ買う。。特に考えもなくカーローンなんて使わない方がいい。
僕は14万円で買った激安軽自動車を所有している。所有物件の門扉にこすってしまったが、面倒なので傷の修理はなし。。

ボロ車を乗っていて周りから冷ややかな目で見られる方が逆に嬉しい。変な性格だ。
【気晴らし】は、極力0円で済ます
会社の人との交友関係をなるべく減らして、気晴らしの飲み会は極力行かない。。当然気晴らしのギャンブルや夜の蝶のお相手もしない。。
気晴らしの経費は社会一般平均くらいはもらいつつ、どうやって0円で気晴らしをするか。僕の答えは、「創作活動」一択だ。
わかりやすい例で言うと、この非営利ブログでの発信だ。広告は載せていないので、書きたいことを自分に向けて書いている。
楽器の練習なんかもしている。次の演奏会に向けて日々練習中だ。弾けなかったフレーズが弾けるようになると、とてもドーパミンを感じる。お金はかからない。
運動もいいと思う。会社の人とフットサルするのもいいが、懇親会と称した飲み会に行ってては意味がない。。
物件に入って、自分の思い通りにペンキを塗るでもいいと思う。
「創作活動」とは違うが、趣味は育児ということにしている。赤ちゃんズと遊ぶと単純に楽しい。
上記の内容で、「衣・食・住と車、気晴らし代」を社会一般平均よりも意図的に下げることで、貯金ができるようになる。一人暮らしのときは月20万円を貯金できていた。今でも月10万円は貯金して不動産購入資金に充当している。
資本主義の世界で、どうすれば労働者から資本家(お金持ち)になれるか

労働力再生産のルールがある資本主義世界では、たとえ年収1,000万円のハイスぺサラリーマンでも、給与は残らないような仕組みになっている。
サラリーマンで労働力を売っているだけでは、お金持ちには一生なれない。。。
小暮太一さんの、「仕事の土台となるスキルを身につけて、労働力の価値を高める」には無理がある
資本主義世界でうまく生きていく方法について、著書の小暮太一さんの主張は、「いきなり起業を目標にするのは難しい。仕事の土台となるスキルを身につけて、労働力の価値を高める。」だった。
しかし、おそらく本当の気持ちは、「起業して、自分の商品を作って販売し、サラリーマン収入以外を作ろう!」だと推測しているが、万人に向けて執筆しないといけないので、多くの人が実践しやすいことを書いたのだと思う。
仕事の土台を作って業務を楽々、短時間でできるようになっても、空いた時間は直ちに労働が入ってくるので、それではいつまでもしんどいままだ。
金持ちになるには、労働力以外の商品を作る必要がある
金持ちになるためには、
- 労働して給与をもらい、労働力再生産コストを意図的に下げて月に10万円貯める。ボーナスも9割5分貯める。これで年間200万円は貯まる。
- 300万円前後の戸建てを買う。土日の労働力を自分の物件に投入して、物件を住める状態にする。
- 月5万円で賃貸する。
- これらを繰り返す。
また、資本家の世界に足を踏み入れると、サラリーマン一本では閉ざされていた、「経費」という技が使えるようになる。
- 自宅の光熱費の一部
- インターネットやスマホ・PC代の一部
- リフォームで使う作業着や工具
などが経費にできて、家賃売上を圧縮することができ、税金を減らすことができる。物件購入時は減価償却も使えるので、現金は支払わないのに"経費だけ"使え、給与所得と合算して税金が還付されたりもする。これでようやく資本主義戦争で戦える小剣をゲットすることができた。
まとめ:まずは資本主義のルールを知り、労働力再生産コストを意図的に下げて、種銭を作る

国民全員が強制参加の、資本主義戦争。サラリーマン給与に関するルールはこちら。
- 給与とは、明日も元気に会社に行くための経費の積み上げ額
- 優しい雇い主だと、家族を養うお金や気晴らしの経費をくれる
- サボってもクビにはならない
- 「給与=仕事の成果」ではない。成果は、+αの査定程度
- 人より労働力再生産コストが低くても、世間一般平均はもらえる
これらのルールから、お金持ちになる最適解は、まずは労働力再生産コストを意図的に世間一般平均よりも下げて貯蓄する。年200万円は貯める。勤め仕事は適度にサボる。自分の事業に種銭を投入し、"労働力の販売"以外の経済行為を行う。個人事業主か法人で、適度に生活費を経費にする。また再投資。
あとは時間さえかければ、金持ちになれるはず。
2035年12月までに不動産家賃収入の手取りざっと月90万円を達成して、勤め人の身分から資本家に階級移動したいと思う。