こんにちは、りゅうです。
私はメーカー勤務の27歳(2024年1月現在)、技術系のサラリーマンです。一方で週末はボロ戸建てをDIYで直しており、不動産賃貸業の収入が貸家1軒あります。
兵庫県加古川市で購入した築50年の1号物件ボロ戸建てのDIYビフォーアフターは別記事でまとめました。↓
⑧-1 【1号不動産】DIYビフォーアフター/兵庫県加古川市/築50年戸建て/3DK/駅近/
こんにちは、りゅうです。 8章では、所有物件を1記事で紹介していきます! タイトルにもある通り、築50年の戸建て。間取りは3DKです。キッチンと1F洋室のど真ん中に階段があるタイプであん ...
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2023年4月~9月末までの約6か月間、飽きることなく毎週毎週リフォームをしており、そこで得られたDIY失敗談(=という名の知見)が得られたのでブログに保存しておきます。
ところで、「ボロ戸建て DIY」で検索して世論を調査してみると、「DIYは、できない。時間がかかって嫌だ。」との意見もありましたが、僕としては「自由気ままに身体動かして作業して、こんなにも楽しいのに最後はお客様から家賃をいただける」というとても楽しい"仕事兼遊び"に巡り合えて幸せです。
ただ必要な作業工程を抜かしていたり適切な材料を使っていなかったりなどで、二度手間になるのは少々つらいものがありました。
そこでこの記事では、自分が見返すようにDIYの失敗(=手戻りによる時間ロス)をまとめておきます。
目次 (押すとジャンプ)
- 1 床が水平でないことを確認せず、根太&合板を貼ってしまった。やり直し発生。
- 2 繊維壁(?)に直接壁紙を貼るとはがれやすい。石膏ボード貼るか木工用ボンド水を使う
- 3 石膏ボードを削りすぎて隙間大きすぎると埋めるのが大変。カンナでギリギリを狙う
- 4 丁寧に養生テープを貼らなかったためペンキが飛び散った。ペンキ汚れ取る作業は本当に無駄。
- 5 下地センサーとやらを使うと一発で根太の位置が分かるっぽい
- 6 床が柔らかくなっている箇所は、床下潜って一気に補修しよう
- 7 ブロック塀を壊し土を掘って均す。しかし後に防草シートを引くために再び土を掘る
- 8 まとめ:ボロ戸建て1軒目のDIYリフォームは失敗して学ぶためくらいの気持ちがないと、心折れる。
床が水平でないことを確認せず、根太&合板を貼ってしまった。やり直し発生。
↑畳を剥がしたあとに、水平器やL字定規で床が傾いていないか確認することが大事。
せっかく根太と合板のビス打ちまで全部終わったのに、あとで傾きに気づいたので、全部やり直しました。↓
↓はまだマシな傾きです。
根太の下に葉材や2mmの板を挟んで高さを調節しました↓
4時間×8回くらい、時間と体力を無駄に使ってしまった。。4~5日あれば、もっと他の作業が進んだのに…次からは気を付けよう。
繊維壁(?)に直接壁紙を貼るとはがれやすい。石膏ボード貼るか木工用ボンド水を使う
繊維壁(茶色の壁です)に壁紙用のノリだけだとかなり弱く、はがれやすいです。入居後に壁紙がはがれると少々めんどくさいですし…
繊維壁への壁紙貼りで気を付けるべき対策は下記。
対策
- 木工用ボンド水を土壁に塗って固める
- 壁紙用ノリではなく、木工用ボンドを使う
- あるいは、石膏ボードを貼って下地を作る
タッカーも買いましたし、石膏ボードを貼るのが個人的に気に入っております。
タッカーの写真を追記する。メモ
石膏ボードを削りすぎて隙間大きすぎると埋めるのが大変。カンナでギリギリを狙う
和室の柱にあわせて石膏ボードをはめ込むと、カンナで削らないといけないときが出てきます。
しかし油断して削りすぎると、次は隙間を埋めるのが手間。
石膏ボードはカッターで切りこみ入れて折るかと思いますが、ぴったりか少々大きめにカット。→カンナで微調整がよろしいかと。
9mm厚石膏ボードは1枚500円くらいですし、6畳間で15枚くらい使うとしても7千円くらい。壁紙をきれいに貼れますし、遮音・断熱にもなるので石膏ボードはおすすめです。
丁寧に養生テープを貼らなかったためペンキが飛び散った。ペンキ汚れ取る作業は本当に無駄。
ペンキついて欲しくないところはマスカーを貼っていたのですが、丁寧にテープを止めていなかったところに限ってペンキが飛んでいましたww
水性ペンキなので、アセトンで擦りまくりました…
下地センサーとやらを使うと一発で根太の位置が分かるっぽい
土壁の奥にある柱にビスを打って石膏ボードを固定したかったのですが、どこに柱があるか分かりません…
端から303mmか、405mmのところにあるかなと思い何度かインパクトドライバーでビスを打って、トルクがかかるかどうかを確かめる作業をしていました…
次からは下地センサーとやらを買ってみよう~
床が柔らかくなっている箇所は、床下潜って一気に補修しよう
廊下やキッチンの床が柔らかくなっている箇所は、一度丸ノコで長方形に穴をあけ、45mm角柱を斜めビス止めして補強材にしました。
ビスは45mm角柱を貫通できるよう、75mmビス。
床に潜って、下からビスを撃ちます。柔らかい箇所を初めにすべて洗い出して、いっきに作業してしまうのが当然よいですよね。
ブロック塀を壊し土を掘って均す。しかし後に防草シートを引くために再び土を掘る
非常に地味で分かりにくいけど、盛りに盛ってあった土と瓦礫の山を土嚢袋に詰めました!
残置物のシャベルと土嚢袋(50枚1000円)を使い、5時間かけて肉体労働したらだいぶ片付きました。20代のうちはドンドン肉体労働してお金かけずに問題解決していこうと思う pic.twitter.com/e6pYhaSZQB— りゅう@加古川大家 (@OribiStudy) May 13, 2023
まとめ:ボロ戸建て1軒目のDIYリフォームは失敗して学ぶためくらいの気持ちがないと、心折れる。