こんにちは、りゅうです。
私は27歳の技術職サラリーマン3年目(2024年2月現在)。副業でボロ戸建て賃貸業もしています。
しかしあるとき、「サラリーマンの身分で株じゃあお金持ちにはなれん」と悟り、きっぱり手を引くことに。。それからボロ戸建てDIY投資に参入しました。
そこで今日は、株をやめて不動産賃貸業に来て本当によかったなということをまとめていきます。
目次 (押すとジャンプ)
実際は何もしていないのに、株買うとすごいことをしている感が出て錯覚してしまうのがよくない
株式チャートを眺めて、企業の決算書を熟読して(株初心者で決算書まで読み込んでいる人は少ない気がするが…)株を注文すると、とてつもなくすごいことをしている気分になれます。
株で儲かった利益をTwitterで報告すると株一派のグループからはたくさんいいねがもらえそうです。
リスク張って大切な身銭を切っているのは理解できますが、実際のところ何もしていないのに自分はすごいことしている感が出て錯覚してしまうのが株の良くないところです。それを得意げに周りに言いふらすのも後から振り返ると痛い大人です。(>_<)(>_<)
勤め人の仕事中に株価が気になってしょうがない
MックとかYマダ電機の個別株を買ってみてた社会人1年目のころは、毎日株価が気になって仕方がありませんでした。
特に配当金が確定する日や優待券が確定する日は、株価が上下してソワソワします。当時は楽しかったです。
朝起きてすぐ、仕事中の休憩時間、寝る前と常に株価が気になってしまうこと。これが本当によくないと思います。無駄な時間。
だって、株を買うと経済とか金融の勉強になるんよ
痛い社会人1年目のころは、周りの友だちに「株を買うと経済とか金融の勉強になるんよ、(ドヤ顔)」をしていました。本当に恥ずかしい。
→今後伸びてくる業界が分かるのかもしれませんが、「。。。」って感じでした。単純に毎日疲れました。
→PERとかPBRとかROEの数字が高い低いで投資判断の1つの指標にしますが、世の中全員が簡単に入手できる情報ではなんの優位性もないと思います。
社会人1年目で手元のお金が増えたので、遊びがてら「株を買うと経済とか金融の勉強になるんよ、(ドヤ顔)」はしてもいいと思うのですが、早期で卒業するべきだと思います。
「不動産よりも株!」株式投資一派の主張も考えてみる
不動産のことばかり褒めるのはよくないので、株クラスタの主張も考えてみます。
広く分散させるのが、投資の基本!
「卵は1つのカゴに盛るな」という格言をお前は知らんのか!と言われそうです…
たしかに今私の資産の80%はボロ戸建て1つに集中しています。(残りは現金。)
実際に僕も不動産を始めようか考え始めていた社会人2年目のときは、「不動産は資産が集中して初心者には怖い投資だな」と思っていました。
しかし、これからたくさん不動産を買っていって分散させていけばよいのではないでしょうか!(キラリ☆彡)
現実的なことをいうと、
- 家賃保証会社に入らせる
- 火災保険・地震保険を手厚くかける
- 土地値くらいの安い物件を買う
こういうことをすれば、大コケすることは少ないのではと考えます。
株はすぐ換金できるのがよい
「資産の大半を不動産にしてしまったら、もしもの事態のときにすぐお金を用意できないじゃないか。」と言われることでしょう。
緊急用の現金はしっかり用意しつつ、別で不動産を買っていきましょう。
緊急事態ですぐに不動産を売らないといけないような人がいたら、そういう人から安く買い叩いて不動産を購入したいです。(笑)
入居者からのクレームが入ったら大変だろ
たしかに設備の故障で入居者からクレームが入ったら大変です。
僕自身は、まだ入居者からクレームが入ったことがないから悠長なことを言っていられるのも事実。
まあしかし、そういう場合が来ることを想定して水道業者・電気業者の知り合いを作るようにしたり、ちょい古な設備(給湯器とか蛇口とか)は思い切って入居前に交換しておくとかで、だいぶ心配は減るかと。
(実際、給湯器と蛇口は水道業者さんを手配して新品に交換してもらいました。)
株一派の方々へ。たしかにドルコスト平均法でインデックスファンドを買うのが強いのは理解できるが、含み損を何年もガチホできるか
毎月同じ金額を、毎月同じ日に淡々と機械的に買っていくやり方だと、平均購入額を下げることができるのは理解しています。
世界(アメリカ)のインデックスファンドを買っておけば、世界経済が発展すれば利益を享受できるという考えにも賛成です。
だがしかし、短期的に株価が下がることは当然あり、そのときに「今後いつ上がってくるか分からないのに株を淡々と買える精神はあるのか?」と思います。
「株価が下がっているときにドルコスト平均法を使えば、株のバーゲンセール!ラッキー!」と思い、向こう1年とか5年とか世界の発展を信じて買い続けることができますか?途中で積み立てるのを止めると、そこで死にます。
どれだけ不景気が騒がれても、証券口座に一切ログインせず、淡々と入金していけるタフさがあれば、インデックスファンドは大変アリだと思います、僕は無理でした。
最後に:毎月入金される家賃の安定感は半端ないし、税金もコントロールできる
今のところ、月末には必ず家賃が振り込まれてきています。(今月で5回目)
入金額が減ることはないし、本当にどっしりしています。
最近はR5年の確定申告を済ませました。
不動産所得とサラリーマンの給与所得を把握し、納める税金額を決定する具体的な術を知ることができました。(不動産所得は赤字なので、いくらか還付されます。)
株で損が発生してもサラリーマンの給与とは合算できませんし…新NISAとやらで利益は非課税になるというのは大変よいかとは思いますが…
最後までお読みいただきありがとうございました。