9章:日記

⑨-2 人生で初めて家賃が振り込まれていましたが、どこか他人事のような、不思議な気持ちでした。

こんにちは、りゅうです。

私は、メーカーで働く普通の社会人3年目27歳。しかし同世代と少し違うのは不動産を1軒所有し、現在は人に貸しているということ。

りゅう
つまり住環境をお貸しする代わりに毎月家賃をいただくという、いわゆる大家さん業も兼業でしています。

 

2023年10月末日、ついに初めての家賃が口座に振り込まれておりましたので、この新鮮な気持ちをブログに保存しておこうと思います。

 

人生で初めて家賃が振り込まれていましたが、どこか他人事のような、不思議な気持ちでした

口座に入金されている家賃を確認して率直に思ったことは、「おお、嬉しい!これで大きな赤字をちょっとずつプラスにしていけるゾ!しかしなんか自分ごとではないような、他人の話を聞いているような、不思議な感覚だな~。」でした。

 

悩める人
なんで素直に喜べないねん~

 

この不思議な気持ちを分析するに、下記内容が頭に浮かびました。

  • 理由①:労働と収入のタイミングが大きく異なるから
  • 理由②:労働力以外の商品を初めて販売することができたから

 

それぞれ詳しく述べます。

 

理由①:労働と収入のタイミングが大きく異なるから

私がボロ戸建てを購入したのは、2023年4月末。そこから約5か月間、己の肉体を使い、ある時は不動産仲間や家族に手伝ってもらい、毎週末セルフリフォームをしていました。

 

ポイント

つまり、4月~9月は収入0の労働100という状況です。

しかし10月は、収入100の労働0という状況に一変しました。

 

これが不思議な気持ちの正体かなと。世の中の大半の人(サラリーマン)の収入というのは普通、労働と収入が5050の関係になります。↓例

  • 幼い子供時代のお駄賃:お手伝いしたら"すぐに"お金もらえる
  • 学生時代のアルバイトや今の勤め先:勤めたら"1か月後"に"必ず"給料もらえる(月給制)
  • 勤め先のボーナス:勤めたら"年に数回"、"必ず"お金もらえる

「働いたら」という言葉を選んでもいいところをあえて「勤めたら」と書いた理由は、また別の機会で

 

対して不動産の賃貸業はというと、、、

肉体労働したら6か月後に、5.7万円が振り込まれました。

 

ポイント

  • 労働と収入のタイミングが不確実かつ数か月もずれていること
  • 総労働100に対して、もらえる収入は毎月の使用価値1か月分ずつ

というのが、サラリーマンとは違うところ。これからは、自分が肉体労働しなくても不動産から定期的に収入がもらえます。身体がフリーなので、次の労働をしてもよいし、身体を休めてもよい。2つの選択肢から選べるのが最高に嬉しいです。

 

理由②:労働力以外の商品を初めて販売することができたから

人生で初めて家賃が振り込まれたのにどこか他人事のような不思議な気持ちだったのは、労働力以外の商品を初めて販売することができたからということも大きいでしょう。

りゅう
人は生きるために、働きます。働いたらお金がもらえて、それで生活することができるから。

 

しかし多くの人は、理由①で記載したような「働いたら翌月にお金が振り込まれる系の仕事」をしているでしょう。言い換えると、自分の労働力を毎月お金と交換しているということになります。

 

しかし世の中には、自分の労働力を直接お金と交換せず、いったん商品作りに労働力を使い、その商品を販売してお金を得るという方法もあります。下記。

 

ガソリンで発電機を回して蓄電し、溜め込んだ電気でも車を動かすことができるハイブリッドカーみたいですね~(急な理系的例え)

 

私がこの1年間、成し遂げたかった「サラリーマン的生き方から、資本家的収入による生き方」を達成できて大変嬉しく思います。

 

りゅう
自分が労働していないのに、自分の商品(家に住む権利)を人に販売してそこからお金がもらえることにまだ慣れていないから不思議な気持ちなんだなと実感しました。

 

ま、そのうち、この不思議な気持ちが逆転して、不動産からの収入をスタンダードにしようと思っております。

 

早速2号物件を購入すべく、動き出しています!

休んでもよいのですが、1週間休んだらもう十分。次の商品作り(=ぼろい不動産のセルフリフォーム)を早くするべく、次の行動に出ています!

 

カッコつけて書くと、下記2つ。

①仕入れ先の調査

②資金調達

 

①仕入れ先の調査

不動産賃貸の仕入れというと、ぼろい家を安く買うということになります。

最近の活動を簡単に書くと、1号物件の2つ隣の空き家に手紙を入れてまして、その持ち主様から5か月後に電話がかかってきました。

さっそくアポを取り付けて内見をしております。個人的にはあまり買いたくない物件ですが、価格交渉によっては購入します。

※2023年11月下旬現在:交渉破断!

 

また、上記で仲介をしてもらう不動産会社(1号物件の購入先でもある)に、まだネットに出回っていない案件を1つ紹介してもらいました。来週内見に行ってきます!

※2023年12月現在:交渉破断!売主様家族内でもめているらしいので…

 

②資金調達

現在自分自身のバランスシートを作成すると、負債160万円です。預貯金はあんまりありません。

ですので、預金以上の物件を購入する場合を想定して、銀行の融資を調査しております。

 

とりあえずは関西の某S銀行の不動産融資に仮申し込みしてみました。

来店せずともスマホで完結とのことで、物は試しにやってみてます。

 

まとめ:やっててよかった不動産!コツコツ1年半努力してよかった!

2022年4月にブログ・YouTubeをいったんストップし、不動産事業に全振りしました。

 

④-1 おりびは大家さんになるための小さな一歩を踏み出した!【なすびさん宅にてリフォームのお手伝い!】

こんにちは、おりびです。   2022年6月25~26日の2日間、岐阜県某所のなすびさん不動産1号物件にてリフォームのお手伝いをさせていただきました!! >>若くしてサラリーマン ...

続きを見る

 

勤め業の終わりに、1日4時間は不動産の本を読み続けるという生活を3か月くらい続けていました。並行して貯金も。年間200万円の貯金をしておりました。

 

そして真夏の肉体労働。体重が4kgくらい落ちたのはよい思い出です。

不動産を志してから1.5年後、ようやく家賃を手にすることができました。この調子でドンドン進んでいこうと思います。

 

以上、ありがとうございました!

  • この記事を書いた人

りゅう

技術系サラリーマンDIY大家|戸建て2軒所有(賃貸中1,リフォーム1)|28歳社会人4年目。勤め業は、機械メーカーで遠隔通信データ分析|今日も今日とて資本の蓄積。貯まったお金で不動産を買い、家賃をいただく人生にする|個人的には築年数が古いお家のことを"ボロ戸建て"と呼ぶのは失礼なわけなので本来は"築古戸建て"と書きたいところですが、検索エンジン最適化のため"ボロ戸建て"と書くことをご了承ください。また、"不動産投資"と書くと「お金払えば何もしなくても自動的に利益が出る不労所得!」みたいな響きがしてとても嫌いな言葉なのですが、検索エンジン最適化のため仕方なし"不動産投資"と書くことがあります。"不動産賃貸業"という言葉の方が好きです|不動産の家賃と勤め業の貯金が貯まるのを待ちつつ物件検索していると、2号物件購入することができました。|「機械工or院卒→開発部」を目指す理系のためのブログ&YouTube投稿者でもあります。登録者2,500人突破!TwitterではDM開放中。

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