4章:仕入れ

④-2 不動産会社にアポ取って初めて内見した感想:ネット情報収集の10倍勉強になる

こんにちは、おりびです。

 

大家さん業を志して早4か月。ついにアポ取って内見してきました。その感想を最速で書き残していきます。

※不動産賃貸業をしたいと思った理由はこちらの記事で書いています。

>>私が不動産投資にチャレンジしてみようと志した7つの理由【運要素が少ない!】

 

今まで取り組んできた不動産の勉強はこんな感じ。

経験済み

  • 不動産関係の本を読む:25冊
  • ネットで物件リサーチ:2か月
  • 有料不動産セミナーに参加

そして今回、実際に内見してきました。

 

一言で結論を言うと、物件の買えないポイントがたくさん見つかったので購入は見送りましたが、内見したときの立ち振る舞いを知ることができ一歩前進した気がします。

 

買えないのに内見しにいったら不動産業者さんに失礼なんじゃないか→そうでもない

内見のためにはじめて電話したときはとても緊張してたし、ちょっと憂鬱な気分でした。

なぜなら「どうせこいつ買わないのに内見なんか申し込んでめんどくさいな」とか思われていたら嫌だなと考えていたからです。

 

正直、内見する前に自分自身は、「買う可能性かなり低い。。。」って思っていました。

りゅう
今の預貯金では買えない物件価格だったので、もし大幅な指値ができるならアリかもっていうくらいな考えでした。

 

しかし担当してくださった方(仮名:長岡さん)は、この物件(築55年戸建てA)を全然買わせる気がないように感じました。なので逆に信頼がアップ笑

 

  • この物件Aの売主は不動産業者で絶対に指値は受け付けないからやめといた方がいい
  • 駐車場2台付きだけど道路狭いから微妙ですね
  • 玄関屋根の板を止めているビスが抜けており、中の木が腐食しているかも

という感じで、値段の割に全然魅力がないからやめておいた方がいいですよ。と正直に言われました。

りゅう
なので購入を見送るのも気を遣わなかったのでとてもラッキーです。

 

長岡さんいわく、内見案内することが仕事だから買わなくても問題ないといった趣旨をおっしゃってくださいました。

 

内見しに行って一番の収穫は、不動産業者さんと知り合えたこと

もちろん魅力的な物件Aが安く買えるのが一番良かったのですが、それ以上に不動産業者の長岡さん(仮名)と繋がれたのが良かったです。

 

内見で確認しておくべきポイントも教えてくれましたし、内見後お茶してほかの物件も見せてもらいました。(某不動産業者サイトで)

 

200~300万円の物件なら現金で買えるってことを話したり、歳が近いという親近感もあり、次回の内見予定を立ててくれました。

 

僕が欲しい築古物件の条件はこんな感じで、、

欲しい物件

  • 小学校まで徒歩圏内
  • 家の傾きや雨漏りなど大きな破損がない
  • 洋式トイレ
  • 再建築可
  • 実利回り12%以上が狙える
  • 駐車場付き(or 近くで借りられる)

※2023年1月現在

 

不動産営業用の名刺は作った方がいいです

今後も連絡を取り合うために、不動産営業用の名刺は作った方がいいです。

やはり最低限、

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス

は記載しましょう。僕は不動産ブログ(今書いているブログ)のQRコードを載せました。↓

ちなみに僕はプリンター持ってないので、有名そうなネット印刷ラクスルで名刺作りました。

一番高級紙で100枚セットで1,500円くらいでした。

テンプレもあるし思ったより安いのでおすすめです。

 

最低限の知識は持っておかないとキツイです

不動産の本を2桁冊くらいは最低限読んでおかないと、内見は行かない方がいいと思います。

なぜなら、不動産業者さんに割高の物件を買わされてしまう恐れがあるからです。(全員がそうというわけではありませんが。)

 

りゅう
実際、なんの不動産の勉強もしていない40代高給取りサラリーマンが、甘い言葉で誘惑されて3,000万円の新築高級マンションの1室を買ってしまうケースもあるでしょう。
  • 読書20冊以上
  • 自分がどんな条件の物件が欲しいのか把握できている

まずはこの状態を目指すのがいいかと思います。

 

内見したときに注意深く確認した3つのポイント

内見したときに注意深く確認した3つのポイントを紹介します。

  • 家が傾いていないか
  • 畳や床下などに湿気が多くないか
  • 外壁にひび割れはないか

家が水平でないと、人間は気持ち悪くなります。ずっと住む家ですから、傾いている物件はナシです。(ジャッキを使って傾きを直そうとすると100万円以上かかるそうです…)

 

りゅう
水平器で測るでもいいですし、窓やドアを全部開けてギイギイ音がならなかったら簡易的にはOKです。(傾いているとドアが開きにくくなる)

 

また家にとって湿気は天敵。なぜなら木が腐ったりシロアリが寄ってきたりするから。床下をのぞき込んだりしました。

 

最後は外壁のひび割れについて。家の周りをぐるっと見て、大きなひび割れがないかチェックしました。ひびが大きいと、そこから湿気が家の中に入ってきますから…

 

まとめ:本を2桁冊読んだら、内見しに出かけよう!

ネットで見た写真と、実際に内見したときの印象は全然違いました。

どのくらい違うかというと、マッチングアプリで加工している女子くらいギャップがありました!笑

 

  • 実際に間近で見ると、全然可愛くありませんでした!(写真ほど全然きれいじゃありませんでした)
  • 実際に間近で見ると、全然GoodなBodyじゃありませんでした!(写真ほど部屋広くありませんでした)

 

不動産業者に電話して内見アポするのとても緊張すると思いますが、本で勉強する10倍よい経験になりますので、ガンガン内見しに行ってください!!

  • この記事を書いた人

りゅう

技術系サラリーマンDIY大家|戸建て2軒所有(賃貸中1,リフォーム1)|28歳社会人4年目。勤め業は、機械メーカーで遠隔通信データ分析|今日も今日とて資本の蓄積。貯まったお金で不動産を買い、家賃をいただく人生にする|個人的には築年数が古いお家のことを"ボロ戸建て"と呼ぶのは失礼なわけなので本来は"築古戸建て"と書きたいところですが、検索エンジン最適化のため"ボロ戸建て"と書くことをご了承ください。また、"不動産投資"と書くと「買えば自動的に利益が出る不労所得」のような響きがしてとても嫌いな言葉なのですが、検索エンジン最適化のため仕方なし"不動産投資"と書くことがあります。"不動産賃貸業"という言葉の方が好きです|不動産の家賃と勤め業の貯金が貯まるのを待ちつつ物件検索していると、2号物件購入することができました。|学生時代から収益ブログ・YouTubeをしていました。

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