0章:黒い衝動

⓪-7 残酷な社会で生き延びるため、常に複数の選択肢を確保しておく人生にしたい

こんにちは、りゅうです。

 

僕は地方の大学院を卒業したのちに大手メーカーで働く社会人4年目(2025年2月現在)

副業で不動産賃貸業を行っていますが、すでに不動産関係で900万円くらい手持ち資金を投入しました

少ない給料を頑張って貯め、物件に資金投入し、なぜこんなリスクを背負って副業するのか。。副業するモチベーションはどこから湧いてくるのか自分で分析してみました。

 

 

残酷な環境で生き延びるためには、"予測と回避"できることが必要

2号物件を仕上げ満室になり家賃を貯めている間、最近は橘玲さんの書籍を読み漁っています。

りゅう
その中でも特に好きな書籍「貧乏はお金持ち」の一部を紹介します↓(原文ママ)

強いストレスを与えられると多量のストレスホルモンが脳に流れ込み、神経細胞(ニューロン)の働きが抑制され、抗うつ状態や肥満、食欲不振などが引き起こされる。だが最新の大脳生理学の知見によれば、実験の際、ストレスが加えられることと、自分の意志で中断できることを伝えておけば、血中のストレスホルモンはほとんど増えないという。予測と回避ができれば、どのような残酷な環境でもひとは生きていけるのだ。

これは逆に言えば、出口のない状況に置かれたとき、ひとは耐え難いストレスにさらされる、ということだ。ささいな出来事で精神が崩壊するのは、どれほどあがいてもそこから抜け出す方途が見つけられなないからだ。

(~中略~)

新たな選択肢をつくる効果的な方法のひとつが、法的な人格を獲得することである。経済的なストレスを法人に負わせてしまえば、それを盾に個人の人格を守ることができる。

橘玲著  貧乏はお金持ち p.23

 

令和の世の中は、社会保険料や物価は上昇するが、給与は上がらない。そして左遷やリストラもあり得る社会になってしまいました。。

僕は大学院生のときにブログ・YouTube副業を始めましたが、「複数の収入源を作り、会社に頼らずとも生きていけるようにしておきたい」という気持ちがその頃から強くあったように思います。

残酷な環境で生き延びるためには、常に"複数の選択肢"を確保しておく必要があると考えています。

 

サラリーマン人生で最悪の予測を書き出すと…

サラリーマン一筋の人生において、最悪の人生を予測してみます。

  • 上司から厳しい営業ノルマを言われ続ける
  • 厳しい開発スケジュールを組まれ土日も心が休まらない
  • 管理職になり残業代がでないのに、大量の業務を任される
  • 子どもが生まれたタイミングで転勤
  • 持ち家を買ったタイミングで転勤

勤め人あるあるですね。解雇されるという恐怖があると、言い返せません。。

転職でも家賃収入でもなんでもよいのですが、内ポケットに"第二の選択肢"を用意しておきたいです。

 

最悪な事態を回避するためには…

最悪な事態が起きても軽く回避できるよう、"複数の選択肢"を作りたいです。

いくつか具体例を書きます。

 

①複数の太い収入源を確保したい

まずはお金です。サラリーマン収入はもとより、家賃収入やブログ収入も作り複数の柱で安定させたい。

また家賃収入の中にも、無借金DIY高利回りボロ戸建てや融資によるレバレッジ一棟モノのように、どちらのルートも行けるように準備しておきたいと考えています。

不動産拡大戦略に関してはこちら。

>>7章:拡大戦略-りゅうの不動産ブログ

 

りゅう
副業はしないサラリーマン一筋の人でも、今の勤め先に問題が発生したらいつでも転職できるよう予め準備しておくような用意周到さが必要ですね。

 

②個人で消費してもいいし、法人で買ってもいい

あるモノやサービスが欲しくなったときに、消費者として買うか、個人事業主として買うか、法人として買うかを選択できるようにしたいです。

自動車やiPhoneを買ってバランスシートの流動資産は減るけどモノは手に入る的な、プラスマイナスゼロやないかという人生にしたいと思います。

 

20~30年先の話になるかもしれませんが、小さくてもいいので海外に収益不動産を持って、経費で海外旅行に行ける身分になりたいです。

 

③税金を払ってもいいし、圧縮してもいい

先日大学時代の友人と会いましたが、彼は税金・社会保険料がめちゃくちゃ高くてしんどいと言っていました。大企業勤めで高給取りですが、残業40時間くらいしないと生活がカツカツだと冗談交じりに言っていました。。

給料に見合わない生活水準に設定してしまっているのでは?というツッコミはしませんでしたが、なんせ令和の税金・社会保険料は高い。。

 

しかし、ひとたび副業して売り上げを立てることができれば、税金を簡単にコントロールできます。

 

税金・社会保険料を減らしたければ"勤め人には使えない技"を使えばいいし、融資のため黒字の決算書を作りたいなら思う存分税金を払えばいい。

を払う・圧縮するという2つの手段を持っておく人生にすれば、圧倒的にお金持ちになれることが分かりました。

 

まとめ:だから、リスクを負って不動産事業に取り組む

これらの理由で、勤め先1つに依存するのではなく、雇われない生き方を目指しています。休み返上・リスク上等で頑張ろう。

りゅう
目覚まし時計をかけずに朝起きて、体調や天気と相談しながらその日の朝に、今日働くか休むかを決めたい。

 

クビになるかもとか転勤があるとかウマが合わない上司とかに頭を悩ませたくないです。。

大企業のエリート総合職に就職できたとしても、部署異動イベントで誰でも環境は一変します。めちゃくちゃ楽な働き方から、鬱な職場に変わることは割と誰でも可能性がある。令和のサラリーマンは天国と地獄がいつも隣り合わせだ。

我が弟・妹よ、気を付けてください。(当然このブログのことは知らないけど)

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